5年先も10年先も、患者さまに寄り添い、
責任をもってお口の健康を守ります。
インプラントの断面は正円形ですが実際の歯の根の断面は正円形ではありません。正円の根から立ち上がる歯は形が不自然で歯ぐきとも調和しません。インプラントの断面の形は変えることはできませんが、インプラントと歯の接合部分は将来の歯の形に調和するように変えてあげなければなりません。そしてそれに合わせて歯ぐきの形も修正する必要があるのです。
その役割を担うのがインプラントの仮歯。
インプラントに仮歯を装着して歯ぐきの中の部分の形を少しずつ変えながら、歯ぐきを理想的な位置に導いていきます。
数週間して隣の歯との隙間が歯ぐきで満たされて位置が安定したら、
その歯ぐきの形にフィットしたカスタムメイドのアバットメントとセラミックの歯を製作して装着します。
歯ぐきに調和した自然な立ち上がりの歯が得られました。
歯ぐきから歯が立ちあがる部分は細すぎても太すぎてもダメ、繊細な仮歯の修正が歯と根の間に理想的なくびれを導きます。
*写真は患者様の承諾を得て掲載しています。