「ホワイトニング」カテゴリーアーカイブ

歯のオフィスホワイトニング

歯のホワイトニングは、専用のトレーと薬剤を用いて、ご自身で自宅で行っていただくホームホワイトニング法で自然感あふれる十分な明るさと白さが得られますが、より短期間でホワイトニング効果を得られたい場合や、ホームホワイトニング法だけではご希望の明るさに達しない場合、さらにメインテナンス時などには、オフィスホワイトニング(オフィスブリーチング)法を併用されることをお薦めします。
 
オフィスホワイトニングは、ホームホワイトニングで使用する薬剤より高濃度の薬剤を使用しますので、必ずクリニックで歯科医やホワイトニングコーディネーターが行う必要があります。
 
術式は、まず高濃度の薬剤が、歯肉や舌、頬、唇等に付着するのを防止するために、歯以外のすべて部分を専用の保護材や、綿、リトラクターで確実に保護をします。そして、歯の表面に高濃度の薬剤を塗布し、専用のランプで光照射を15分行います。15分経ったら、一度薬剤を除去し、再度新しい薬剤を塗布してまた光照射を15分行い、その後もこの過程を2回繰り返します(トータルで光照射60分)。
 
img_0 img_1
 
オフィスホワイトニングは即効性で、施術後には確実に自分の歯が明るく変化していることが実感いただけます。
 
img_2 img_3
 
このように、すぐにホワイトニング効果が実感できるオフィスホワイトニング法ですが、オフィスホワイトニング法だけの施術では後戻りをしやすいため、明るさを保つためには、ホームホワイトニング法の併用をおすすめしています。

ホワイトニングで真っ白にはなりません。

歯のホワイトニングを行うと、「歯が真っ白になってしまって、不自然になるのでは?」とお考えの方が多いのですが、歯のホワイトニングを行っても、歯は真っ白にはなりません。もともと天然の歯は、一様な白色ではなく、透明なところや色の濃いところが複雑に重なり合ってできています。
歯のホワイトニングは、この透明なところや濃いところ(色の濃淡)の違いはそのままに、歯の明るさだけをアップさせる方法です。下は、左がホワイトニング前、右がホワイトニング後の写真ですが、ホワイトニング後も本来の歯の色の濃淡(質感)がしっかり残っていることがお分かり頂けると思います。

wh_01

wh_02

黄色くくすんだ暗い色の歯よりも、みずみずしくて明るい色の歯の方が質感が高く自然に見えるものです。美しい歯の条件はより自然であること。ホワイトニングで、自然感が損なわれることはありません。むしろ自然な天然の歯の美しさが得られる方法としてお薦めします。
wh_03

wh_04

*写真は患者様の承諾を得て掲載しています。

ウォーキングブリーチとは?

一般的に、歯の神経を抜いてしまうと歯が変色してしまいます。この場合、表面が黄ばんだり着色しているケースと違って、一般的なホワイトニング方法はほとんど効果がありません。そんなときに行われるのがウォーキングブリーチです。ウォーキングブリーチは、神経を抜いてしまった歯に対して、歯の裏などから漂白剤を入れることによって歯を白くします。

whitening_blog

ウォーキングブリーチは手間がかかる上に、一般的なホワイトニングよりも難しく、場合によっては失敗したりあまり効果がでないこともあります。ウォーキングブリーチは通常のホワイトニングと同様に、薬剤を使えば歯が簡単に白くなると思われがちですが、実際には「匠の世界」に似ており、より白い結果を得るためには「高い技術力」が要求されます。当院は技術力には絶対的な自信がありますので、痛みをほとんど感じることなく、自然な白さにすることができると思います。

ありきたりな言い方で恐縮ですが、やはり笑顔の時に白い歯が見えるのはとても気持ちのよいことですよね。特に前歯など、神経を抜いた歯の色が変色してしまい、気になっている方は、ぜひ一度、ご相談にお越しになられてはいかがでしょうか?

ホワイトニング

歯のホワイトニングに興味をお持ちの方は多いと思います。

一方で、
「白くなりすぎて不自然になるのでは?」と
心配される方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ホワイトニングは、「歯を白くする」というよりは、
歯がもともと持っている色の濃淡の違いはそのままに、
歯の明るさだけをアップさせます。

ですので、
不自然に白くなったり、歯の自然な質感がなくなったりということはありません。
明るく、清潔感のある口元になります。

midori

また、
ホワイトニングの後は、わずかな表面の汚れも目立つようになりますので、
口元に注意を払う機会が多くなり、
歯の健康に自然と気を使うようになるというのも、
歯科医師としては大変よいことだと思っています。

ホワイトニング、おすすめです!